喜楽について
ABOUT
中津川名物 五平餅
Gohei-mochi at Nakatsugawa
中津川名物 五平餅の特徴
五平餅とは「五平さん」と言う方がおりその方の名前にちなんで五平餅と名付けられたという説と、神事の際の「御幣」に似ている事(わらじ型)から名付けられたという2つの言い伝えがありますが、真相は定かではありません。
その昔、旅人が中山道を通って中津川にやって来た際に宿屋の主人が囲炉裏で焼いた五平餅を手渡しで振る舞ったと言われており、それから中津川では古くから盆や正月などの行事ごとに各家庭で作られていましたが、時代の流れとともに家庭で作る事がなくなって来ましたが、今も中津川では行事があると五平餅を食べる習慣が色濃く残っております。
お米について
地元の契約農家さんのうるち米(コシヒカリ)を玄米で仕入れ、
自社にて自家製米したお米を使用しております。
お団子について
炊きたてのご飯を八分づきくらいにすり潰し、一口大の大きさの団子型にしたご飯を一つ一つ手作業で三つ玉団子を一本の竹串に刺し、熟練の職人達により一本一本丁寧に握って(焼き台に乗せた時に左右のバランスが悪いとひっくり返ってしまうのでそれも考えながら握る)形を整えて五平餅の素となるお団子が完成。
下焼き
一本一本丁寧に握った五平餅の元を特注の焼き台に乗せ、遠火でじっくり焼いていきます。
この時、火が強すぎると表面が焼けすぎてカリカリになり、冷めた時に固くなりすぎてしまいます。
職人の経験をもとに絶妙な火加減で両面を焼くことにより外をカリッと仕上げ、中はご飯のつぶつぶした食感が残ったまま柔らかくホクホクとした食感になるんです。
本焼き
下焼きをした五平餅の元である三つ玉団子のご飯に喜楽自慢のたれを付け、
しっかりとたれを切ったり更に焼きます。
たれを付けてこちらも両面を遠火で焦げるか焦げないかの絶妙な焼き加減で焼くことにより、たれにすり込んだ胡麻、胡桃、落花生と甘辛しょうゆのなんとも言えない香ばしさがより一層引き立ち、美味しさが増します。
たれについて(味噌でないのがミソ)
喜楽 自慢のタレは厳選した胡麻、胡桃、落花生と醤油、砂糖、みりんだけを使った無添加のタレなんです。
国産(信州産)の殻付きで仕入れ、一つ一つ殻を割って実を取り出し選別した胡桃、炒った胡麻、落花生と合わせて砕き、ペーストになるまですり潰します。
それを醤油、砂糖、みりんを合わせて炊いた甘辛しょうゆ「楽ベえ」と合わせ、更に胡麻を加えて半日以上丹念にすり込む事により植物性の油によって醤油ベースのタレですが味噌のようなとろみになり喜楽 自慢のタレが出来上がります。
喜楽 五平餅の歴史
History of KIRAKU
喜楽について
昭和18年中津川市街 桃山において五平餅専門店として最も早く創業し、皆様のご尽力のもと店舗を構える事が出来ました。
のち相生町に店舗を移転し、昭和49年 中津川市茄子川に工場兼住宅を造営。
平成8年 長野県大桑村 阿寺荘内に喜楽 阿寺荘店として営業(現在は閉店)をはじめ、同年に現在の本店である中津川駅前店の営業を開始致しました。
《やすゑ、慶治、真司、潤基》と四代にわたって皆様にご愛顧を賜り、現在まで営業させて頂いております。
店舗アクセス情報
Access Information
〒508-0033
岐阜県中津川市太田町2-1-16 (レンガビル1階)
※JR中津川駅から徒歩3分
営業時間 | 10:30〜18:30 |
定休日 | 1月1日(不定休) ※臨時休業があります。 |
駐車場 | 店舗前に2時間無料の市営駐車場あり |